修験道(しゅげんどう)とは?

【解説】
険しい山の中に入り、厳しい修行を積む事で様々な効験を得ようとする日本独自の山岳宗教。
日本人は古代より山々には神が宿ると考え、自然に対し強い畏敬の念を持っていたとされる。
その思想と仏教が結びつき「修験道」が形成。平安時代より盛んに信仰されるようになった。
開祖は役行者(えんのぎょうじゃ)であり、謎の多い伝説的な人物である。
吉野山にある金峯山寺は修験道の総本山でりあり、桜を「ご神木」と位置づけ信仰してきた。
その為古来より桜の木が参拝者によって植樹されてきた歴史がある。
このように、吉野山の桜は信仰と密接に関係している所が大きな特徴。


修験者たち



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