少数限定。ひとつひとつ丁寧に作り込んだ吉野伝統の味

※柿の葉寿司を作っていた94歳の祖母が現在要介護になり、柿の葉寿司は販売を中止しております。また今後復活する事があれば当ページやツイッターなどでお知らせさせて頂きます。(2020年5月店主)

当店のおススメ!!
花山山本では昭和20年代から、吉野伝統の郷土料理である柿の葉寿司を製造・販売を始め、これまで多くのお客様からご好評を頂いて参りました。
寿司ネタには旨味たっぷりの塩鯖、柿の葉は香り豊かな西吉野村のものを使用。
機械は一切使わず「昔ながら」の手作り製法に拘っております。是非吉野にお越しの際は、当店の柿の葉寿司をご賞味下さい。

(電話 0746-32-4034  花山 山本)原則店頭販売のみ

■お持ち帰り5個入り・・・・・600円(税込)
■お持ち帰り10個入り・・・・・1,200円(税込)
■飲食スぺースでは3個360円(税込)からお召し上がり頂けます。
 見本写真01  見本写真02

お茶とご一緒に…
5個入りと10個入り
一つ一つ手作り

柿の葉寿司・手作り風景動画



【動画】当店の柿の葉寿司はこのように作られています。(FLVファイル 1分48秒)



柿の葉寿司のお話

ここ吉野は紀伊半島のほぼ中央に位置し、地理的に周りに海がないのはご承知の通り。
現在では冷蔵技術や運搬技術の発達で新鮮な海の幸も簡単に手に入りますが、
昔はそうもいかず、熊野灘で取れた魚が塩漬けにされ吉野まで運ばれたと言われます。
その中の一つ「サバの塩漬け」と吉野の特産であった柿の葉が結び付き
夏祭りのご馳走としていつしか「柿の葉寿司」が庶民たちの間で振舞われるようになりました。

現在では塩サバ以外に、サケやタイ、アナゴまで寿司ネタとして使われる事もあるようですが
当店では「昔ながらの味」にこだわり、寿司ネタには塩サバのみを使用。
グルメブームや飽食時代の今、昔ながらの素朴な味は派手さに欠けるかもしれません。
しかし、この吉野の地で受け継がれてきた味を皆様にお届けする事で
吉野の歴史や風土に少しでも興味を深めて頂ければ幸いです。


←TOPページに戻る
Copyright (C) 2008 hanayama.yamamoto All Rights Reserved.

〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山3101-1