大日寺とは?
【解説】
大日寺(だいにちじ)は、吉野山の中千本エリアにある寺院。
創建は645~710年頃で、修験道の開祖である役小角の高弟が開創に携わったと伝えられる。
宗派は真言宗醍醐派。本堂の中には五智如来像(重要文化財)が祀られている。
年中行事としては毎年11月下旬に行われる「大日寺・火渡り」が有名。
この行事は炭化した護摩木の上を素足で歩くことによって、様々な厄災を祓おうとするもの。
火渡りの詳しい様子は下記にて動画で掲載。
【住所】 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山2357
/ Googleマップで位置情報を確認
【拝観時間/料金】 9時~17時/本尊拝観300円(境内は立入り無料)
【最寄りの駐車場】 下千本駐車場。ここより大日寺まで徒歩約25分
【最寄り駅】 近鉄吉野駅。ここより大日寺まで徒歩約35分
【見所ポイント】 大日寺は吉野山で最も古い寺院として、知る人ぞ知る存在。また、五体全てが完全な形で保存されている五智如来像は、かなり珍しいとの事。大日寺を訪れた際は是非拝観されたい。
大日寺本堂(1700年頃建立)
【動画】大日寺・火渡りの様子
2010年11月23日撮影 (FLVファイル 3分41秒 制作・著作:花山山本)↑↑再生ボタン(三角のボタン)を押すと動画が始まります。