役行者とは?
【解説】
役行者(えんのぎょうじゃ)とは奈良時代に活躍したとされる伝説的な修行者。奈良県御所市の生まれ。
日本独自の山岳宗教である修験道の開祖としても知られる。
役行者は吉野の山中に籠り、厳しい修行の末「蔵王権現(ざおうごんげん)」の姿を感得。
その後、蔵王権現を桜の木に彫り金峯山寺の本尊として祀ったことから、吉野山では桜がご神木として手厚く保護されるようになった。別名、役小角(えんのおづぬ)。
役行者像(櫻本坊)
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