【四季別・過去記事リスト】
《春》2011年:桜満開期の様子 《夏》2010年:蛙飛び行事、あじさいまつり、桜燈火など
《秋》2010年:もみじの紅葉、秋祭りなど 《冬》2011年:吉野山の雪景色、鬼火の祭典など
三連休を終えた吉野山。蔵王堂では奉納歌舞伎も。
【2011年10月10日(月)配信】
吉野山は10月の三連休を終えました。
特に昨日、一昨日は心地よい秋晴れとなり、暑くも無く寒くもなく…と言う絶好の行楽日和に。
桜の葉は日に日に色づきが変わっています。モミジの紅葉が放つ鮮やかさには到底適いませんが、色合い深まる桜の葉は、四季の移ろいを感じさせてくれるには充分です。
また、この土日には蔵王堂で「吉野芸能祭、金峯山寺奉納歌舞伎」が行われ、片岡孝太郎さんらが「藤娘」などの演目を披露しました。
蔵王堂前には特設の舞台が設置。吉野の山中で厳かに行われる歌舞伎を一目観ようと全国各地から多くの人が訪れ、賑わいを見せていました―。
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10月に入った吉野山。一部では「惚け桜」が開花!
【2011年10月3日(月)配信】
今年も早いもので10月に入りました。吉野山では涼しい日が多くなり、昨日も最高気温が19度までしか上がりませんでした。
日に日に涼しさが増すにつれ、吉野山を覆う数々の桜葉も色合いが変化。
夏ごろには瑞々しい緑色だった桜葉も、黄色味が混ざり秋らしい色彩に染まってきました。
特に朝夕は陽の当たり具合によって、桜葉が黄金色に輝く為、神秘的な秋風情を楽しむ事も出来ます。また、現在下千本駐車場北側では「惚け桜(季節はずれの桜)」が開花。まだまだ桜の季節は先だというのに、慎ましやかに咲く桜たちを見ていると、思わず観桜期が恋しくなってしまいます―。今月は16日に「吉野山秋祭り」も開催されますので是非秋の吉野山へどうぞ!
下千本の風景01
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第1回よしのCM大賞において優秀賞を頂きました。
【2011年9月22日(木)配信】
9月11日、大淀町あらかしホールにおいて「第1回 よしのCM大賞」が行われました。
このイベントは、吉野地方をPRするCM映像を上映・審査するもので、吉野青年会議所創立40周年記念として行われました。
当店からも、吉野山一年の魅力を表現した作品を応募。審査の結果「優秀賞」を頂きました。(エントリー13作品中、大賞1点。優秀賞2点。)
受賞作品や、イベントの詳細などはよしのCM大賞レポートに掲載しておりますので、良ければご覧くださいませ。
「3.11 A Sense of Home Films」が行われました。
【2011年9月13日(火)配信】
9月11日。この日の夜、吉野山は今までに無い特別な「時」を迎えました―。
澄み切った秋の夜空に、いつになく美しい星と満月が浮かんでいたから…と言うだけでは勿論ありません。
この日は、世界遺産蔵王堂において短編映画の上映会「「3.11 A Sense of Home Films」が行われたのです。
この上映会は東日本大震災が起きた「3月11日」に因み、「3分11秒」の短編映画20本を繋ぎ合わせ奉納上映する行事。
このような催しは、1300年の吉野山の歴史のなかでおそらく初めての試みでしょう。
企画を立ち上げたのは、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した奈良県出身の映画監督、河瀬直美さん。日本以外にも、世界中の映画監督が作品提供をしており、非常に見応えのある上映会となりました。
会場となった蔵王堂には幾つもの布で作られた味わい深いスクリーンが設置。その他、境内のあちこちにはロウソク飾りも
施され、まるで夢の中で映画を見ているような不思議な感覚に浸る事ができました。
厳かな祈祷ののち、午後7時から上映が始まり「家族とは何か」「故郷とは」等のテーマで作られた短編映画が次々とスクリーンに投射。
作品のスタイルとしては、所謂商業映画とは相反する芸術性を重視した作品が多く、自由で独創的な手法で描かれた映画を鑑賞する事が出来ました。
尚、今回上映された作品は、この後も各地で上映され最終的には東北地方で上映されるとの事。
興味のある方は、なら国際映画祭のサイトをご覧ください。
…9月11日で東日本大震災から調度半年になりました。一日も早く被災地の皆様に真の笑顔が戻るよう、唯々祈るばかりです―。
蔵王堂の様子01
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KANSAIウォーク2011が行われました!
【2011年9月10日(土)配信】
清々しい青空に恵まれ、絶好の行楽日和となった本日10日、吉野山では「KANSAIウォーク2011」が行われました。
この催しは産経新聞社主催、ライオン特別協賛によるウォーキングイベントで、参加者はスペシャルコース(10km)かファミリーコース(5km)のどちらかを選び
吉野山の道を思い思いにウォーキングします。
事前申込による参加費は大人500円、小学生は無料と言う料金システムで、参加者にはライオン製品の詰め合わせ等記念品も用意。
ファミリーコースの場合は吉野駅→蔵王堂→如意輪寺の順となっており比較的お手軽なコースに設定されています。
出発地となる吉野駅には朝10時前から多くの参加者が集合。「ライオンちゃん」や「遷都くん」の着ぐるみも現れ会場は熱気に包まれていました。
九月に入り、吉野山は過ごしやすい日が多くなってきています。これからは散策やハイキングにぴったりな季節。
皆様も行楽は是非吉野山へどうぞ!
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台風12号に見舞われた吉野山の最新情報。
【2011年9月3日(土)配信】
日本各地で猛威を振るっている大型の台風12号は、ここ吉野山にも強い暴風雨をもたらしました。
吉野山では2日18時頃から急激に天候が荒れ始め、その後横殴りの雨や強い暴風が6時間ほど続きました。
尚、台風で最も顕著な変化が現れたのが吉野山麓にある吉野川。普段の穏やかな姿から一変し、大増水に。
吉野大橋は大事を取って封鎖されると言う異例の事態になっており、3日20時現在、依然氾濫の可能性が残されています。
吉野山に限っては現時点で特に大きな被害は確認されていませんが。吉野川の増水が無事収束するかが心配されます。
【9月10日8時追記】 吉野大橋の封鎖は既に解除されています。吉野川は氾濫する事無く結果無事に収束しました。
尚、吉野山では一部の道路が崖崩れの為通行止めになっていますが、主要な道路は問題なく通行できますのでご安心ください。
吉野山では特に大きな被害を受けませんでしたが、その他の地域(特に奈良県南部・和歌山)では深刻な被害が出ました。
被災された方々にお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りしております。
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9月に行われる、2大映像イベントについてお知らせします。
【2011年8月25日(木)配信】
来月9月11日、吉野山の金峯山寺・蔵王堂において短編映画の上映会「3.11 A Sense of Home Films」が行われます。
この催しはカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した奈良県出身の映画監督、河瀬直美さんが企画した映像イベント。
東日本大震災が起きた「3月11日」に基づき「3分11秒」の短編映画数十本が合計60分にまとめられ、厳かな蔵王堂境内で奉納上映されます。
上映される映画のテーマは「家族」「故郷」「祖国とは何か」等々。20名の映像作家がドキュメンタリーやフィクション映画を通じ、それぞれの「A Sense of Home=家(故郷)の意味」を表現してくれます。
今回の大震災を機に、人生観や生命観が大きく変化した方も多い事でしょう。短編映画を通じてこれからの時代を生きて行く上でのヒントや、幸せとは何か?と言う人類普遍のテーマを再考できるかも知れません。
上映が行われる場所が、1300年の永い歴史を刻み古来からの価値観を継承し続けるここ「吉野山」、と言うのも実に感慨深いものです―。
参加は無料で定員は500名ですが、立ち見で良いのであれば定員オーバーでも上映会に参加できるとの事。
【日時】9月11日(日)19:00上映開始【場所】金峯山寺・蔵王堂【最寄りの駐車場】下千本駐車場(無料)【最寄り駅】吉野駅
★その他詳しくは→3.11 A Sense of Home Films詳細
上で紹介しました「3.11 A Sense of Home Films」よりも先に行われますので、興味のある方は二つの映像イベントに参加することも可能です。
是非この機会にどうぞ!→「第一回よしのCM大賞」詳細
夏真っ只中の吉野山。八月の最新情報をお届け。
【2011年8月14日(日)配信】
吉野山はここ一週間ほど、30度を超える厳しい暑さが続いています。本日も下千本エリアでは33度超を記録しました。(昼12時頃)
ただ、吉野山で最も山奥となる奥千本エリアは下千本よりも5℃ほど気温が低くなりますので、避暑目的の方には奥千本散策をおススメします。また、本日は吉野山ふもとにある吉野川にも多くのレジャー客が集まり、夏の盛りを感じさせる賑やかな一日となりました。
尚、この日の夜は毎年恒例の納涼行事「吉野桜燈火」も開催。涼しげな吉野の山中で一目燈火を見ようと、多くの見物客で賑わいを見せていました。まだまだ暑い日が続くようですが、夏の川遊び、山遊びには吉野へ是非どうぞ!
桜燈火の様子
桜燈火の様子(仁王門にて) |
おどらん會(蔵王堂にて) |
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イベント告知:第8回吉野桜燈火のお知らせ
【2011年8月5日(金)配信】
今月14日に行われる「吉野・桜燈火(よしの・はなとうか)」についてお知らせします。
このイベントは吉野山の道沿いをロウソクの灯りで飾る夏の恒例行事で、今年で八回目。桜模様が浮かぶ行灯やロウソク立てが各所に設置され、幻想的な夏夜を体験する事が出来ます。
また、世界遺産・蔵王堂では「おどらん會」と呼ばれる盆踊りや、「ゆかた美人コンテスト」なども並行して開催。
吉野の山中で行われる納涼行事。皆様も一時の涼みを体験しに、是非ご来山ください。
【日時】:2011年8月14日(日)。点灯19時。消灯21時30分。
【場所】:奈良県吉野山
【アクセス】:電車の場合近鉄吉野駅から会場まで徒歩約20分。途中の坂道を吉野山ケーブルでショートカットも可能。
車の場合、無料の下千本駐車場から会場まで徒歩約10分。
【その他】:昨年の桜燈火の様子
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今年は冷夏?…7月最終日「茅の輪くぐり」が行われました。
【2011年7月31日(日)配信】
本日7月31日、吉野神宮において毎夏恒例の「茅の輪くぐり」が行われました。
静閑な空気に包まれた境内には、チガヤで作られた直径250cmはあろう大きな輪が設置。時折訪れる参拝者はそれぞれの思いを込めて茅の輪をくぐっていました。
尚、今月の吉野山は雨や曇りの日が多かった為、昨年と比べ格段に涼しい7月となりました。
35度を超えた猛暑日は極僅かで、一日の最高気温が30度前後になった日が殆ど。早朝は20度近くまで下がる日もあった為、肌寒さを感じた事もあったほどです。
夏場は吉野地方に川遊びにお越しになる方も多いと思いますが、吉野山にも脳天大神や奥千本などおススメの避暑スポットがあります。この夏も是非吉野山へどうぞ。
吉野神宮と茅の輪
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イベント告知。吉野神宮「茅の輪くぐり」について。
【2011年7月20日(水)配信】
今月31日(日)に、吉野神宮で行われる「茅の輪くぐり」についてお伝えします。
この茅の輪くぐりとは、イネ科の多年草であるチガヤで大きな輪を作り、そこをくぐる事によって健康や家内安全を祈る伝統行事です。
時間は16:00~22:00迄。参加は無料で、神宮には無料の駐車場も隣接。電車の場合、最寄り駅は近鉄吉野神宮駅です。
涼しげな吉野の夏夜に行われる茅の輪くぐり。一度体験されてみては如何でしょうか?
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