【四季別・過去記事リスト】
《春》2011年:桜満開期の様子 《夏》2010年:蛙飛び行事、あじさいまつり、桜燈火など
《秋》2010年:もみじの紅葉、秋祭りなど 《冬》2011年:吉野山の雪景色、鬼火の祭典など
【動画掲載】奇祭「蛙飛び行事」が行われました。
【2011年7月8日(金)配信】
7月7日、吉野山では毎年恒例の伝統行事「蛙飛び行事」が行われました。
この行事は「仏罰によって蛙の姿に変えられた男が、その後改心し人間に戻して貰う」と言う吉野山に伝わる故事に因んだもの。
ユニークな蛙が登場する事から吉野地方きっての奇祭としても有名です。
午後1時からは青蛙を乗せた太鼓台が吉野山中を威勢よく練り歩き、午後三時過ぎには世界遺産・蔵王堂に到着。
その後、蛙は蔵王堂に集まった多くの僧侶にお経を唱えられ無事人間に戻る…と言う場面が披露されました。
この日はあいにくの雨天となりましたが、それでも一目奇祭を見ようと多くの参拝客で賑わいを見せていました。
尚、今回は蛙飛び行事の様子を動画でも掲載。世界遺産・仁王門の階段を太鼓台が勢い良く駆け上がる場面や、クライマックスである「蛙を人間に戻す儀式」なども収録。今回お越しになれなかった方も、来年は是非どうぞ。
↑↑再生ボタン(三角のボタン)を押すと動画が始まります。
※高画質版はこちらをクリックしてご覧下さい。(wmvファイル 容量155MB)
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【イベント告知】蛙飛び行事について。
【2011年6月25日(土)配信】
来月7月7日(木)に行われる、吉野山夏の一大イベント「蛙飛び行事」についてお知らせします。
この行事は、蛙に扮した地元民を太鼓台に乗せ吉野山中を威勢よく練り歩くもの。見た目はどこかユーモラスですが、行事の基となっているのは「修行僧を侮蔑した罰で蛙の姿にされた男が、その後改心し人間に戻して貰う」と言う吉野山に代々伝わる寓話。
クライマックスでは、蛙が人間へと戻る場面が世界遺産・蔵王堂で再現され、毎年多くの見物客で賑わいます。
その他、太鼓台が仁王門の階段を勢い良く駆け上がる場面など見所満載。是非この機会にどうぞ。
タイムスケジュールは以下の通り。
【日時:2011年7月7日(木) 場所:奈良県吉野山】
■13:00 ※蛙太鼓台出発 (竹林院前)
■15:00 山伏行列出発 (ケーブル吉野山駅前広場)
■15:30 蓮華会法要 (蔵王堂・境内)
■16:00 【クライマックス】蛙を人間に戻す儀式 (蔵王堂・境内)
■17:00 彩灯大護摩供 (蔵王堂・境内)
※太鼓台の進路は竹林院→ケーブル吉野山駅→蔵王堂の順。詳しくは→吉野山観光マップ。
【吉野山へのアクセス】
お車でお越しの方は下千本駐車場が無料でご利用頂けます。蔵王堂までは徒歩約15分。竹林院までは徒歩約40分。
電車でお越しの方は、近鉄・吉野駅が最寄り。吉野駅から蔵王堂までは徒歩約25分。竹林院までは徒歩約50分。
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六月も後半。あじさい祭り最新情報。
【2011年6月21日(火)配信】
あじさい祭りが始まって今日で10日目。連日吉野山は雨が続き、例年にも増して梅雨らしい梅雨となっています。
さて、アジサイの開花状況ですが、21日現在おおよそ八部咲きと言った所。この一週間で、花はより一層大きく成長し色付きも綺麗になりました。
尚、今週土日にはあじさい祭りの特別イベントも開催されます。丁度週末頃には満開のアジサイを見ることが出来るでしょう。イベント詳細はあじさい祭り特集ページを御参照下さい。
雨と朝陽が注ぐ早朝の吉野山 |
アジサイの様子01 |
アジサイの様子02(大橋) |
アジサイの様子03 |
アジサイの様子04 |
アジサイの様子05 |
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梅雨真っ只中。あじさいまつり最新情報。
【2011年月6日13(月)配信】
吉野山では11日より梅雨季恒例の「あじさいまつり」が始まっています。
会場は下千本にある七曲り坂で、此処には約4000株のアジサイが植えられています。気になる開花状況ですが、多くのアジサイは既に開花しており生まれたての初々しい花を咲かせています。これから更に大きく成長し、色付きが変化していくのが楽しみな所。
尚、アジサイとは関係ありませんが本日夕暮れ時、久々に綺麗な夕陽を観測する事が出来ました。鬱陶しい梅雨の最中に観る夕陽はいつもより増して美しく、貴重に感じられます。→下千本駐車場から見る夕陽
アジサイの様子01
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梅雨入りした吉野山。六月の最新情報。
【2011年6月3日(金)配信】
六月に入った吉野山は、連日曇りや雨天で梅雨らしい気候が続いています。
山々を覆う葉桜やモミジの色も更に濃くなってきました。
緑深まる中、山間から聞こえる鳥の囀り、修験者が奏でる法螺貝の音色。どれも梅雨の雨と共に吉野山の大地に溶け込んでいくかのよう。
しんみりとした梅雨の吉野は、賑やかな観桜期とは対照的に心潤す静寂に包まれています。
さて、この時期になるとあちこちで色付いたサクランボを観る事が出来るようになります。直径一センチにも満たないサクランボは、赤や橙色、漆黒色とそれぞれ色付きも異なり、愛らしい姿を桜葉の間からのぞかせています。
かつて吉野山に「吉野山小学校」があった時分は、生徒達が地面に落ちたサクランボを拾い集める姿がこの時期の風物詩でした。集めたサクランボはその後果肉の除去を行い、取り出した桜の種を風船に付けて飛ばす行事が吉野山で毎年行われていたのです。今年は6月25日に「吉野山保勝会」主催によるサクランボ拾いが行われる予定ですので、興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。
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脳天大神春季大祭が行われました。
【2011年5月23日(月)配信】
5月19日、吉野山にある脳天大神・龍王院において春季大祭が行われました。
この催しでは多数の修験者(山伏)が境内に集合。山中に響き渡る威勢良い祈祷の後、護摩焚きが行われ、多くの参拝者も熱心に大祭の様子を見守っていました。
このように、毎年5月に入ると吉野山では修験者の姿を頻繁に見かけるようになります。
これは、修験者にとって一大修行場である大峰山(吉野山南方)の戸開けが5月に行われる為。吉野山は大峰山へと向かう人々が発菩提心する為の重要な出発点となっているのです。
華やかな観桜期から一変。修験者が集う荘厳な吉野山の光景は、そこが聖なる地である事を改めて実感させてくれます。
吉野山では時折修験道の体験イベントも行われていますので興味のある方は是非どうぞ。
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第四回「星を見る会」が行われました。
【2011年5月17日(火)配信】
5月14日、吉野山下千本駐車場において第四回「星を見る会」が行われました。
この催しは空気が澄んだ吉野の空の下、月のクレーターや土星の輪など、天体観測を楽しむイベントです。参加は無料で、昨年12月に行われて以来半年ぶりの開催。
この日は薄曇りになったものの、月や土星を観測する事ができ、天体に興味を寄せる人々で会場は賑わいを見せていました。尚、今回は星を見る会の会場となった下千本駐車場の夜空を動画で掲載致します。
この動画はスチルカメラで夜空をインターバル撮影(20秒に一回撮影)したもので、3,000枚ほどの写真を映像として変換したものです。
時間が極端に縮んだ映像になっていますので、地球の自転により星が相対的に動いて見える様子がハッキリと映し出されています。自然の神秘を感じさせる夜空の様子をどうぞお楽しみ下さい。
※部屋の電気を暗めにしてご覧頂く事をお勧めします。
吉野山。春の未公開フォトギャラリーを掲載。
【2011年5月12日(木)配信】
当コーナー「吉野山最新情報」で載せることが出来なかった観桜期の写真を
「吉野山・未公開フォトギャラリー2011春」にまとめて掲載致しました。
掲載スペースの都合で載せる事ができなかった写真を始め、あまり有名ではないけれど趣のある風景、桜以外の吉野山の光景…などなど未公開の写真多数ですので良ければご覧下さいませ。
下千本駐車場、無料運営再開のお知らせ。
【2011年5月9日(月)配信】
本日5月9日より、吉野山の入口にあたる下千本駐車場の無料運営が再開しました。
これにより、来年の三月下旬までずっと無料でご利用いただけます。
吉野山は現在、気候の良いシーズン真っ只中。この時期になるとサイクリングやハイキング、バイクのツーリングなど思い思いにレジャーを楽しむ方が目立ちます。
下千本駐車場は吉野山の「道の駅」とも言うべき存在ですので、ご来山の際は是非ご活用下さい。
GWも後半。吉野山の混雑状況について。
【2011年5月5日(木)配信】
GWと言えば、出掛け先の混雑が気になる方も多いと思いますが、吉野山は連日大きな混雑もなく、長閑な雰囲気となっています。
例年と比べてもかなり静かなGWとなっている為、この時期としては「穴場」と言えるかもしれません。
今は観桜期のような慌しさも無く、のんびりと散策される方が目立ちます。行楽シーズンと言えば山に行くか海に行くか迷うところですが、山派の方はこの機会に是非吉野山へどうぞ。
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新緑期を迎えている吉野山。遅咲きの桜も見頃。
【2011年4月29日(金)配信】
四月もいよいよ終わり。吉野山では一部を除いてヤマザクラは殆ど散ってしまいました。
しかし、今は緑美しい新緑期を迎えています。鮮やかな色彩を放つ新緑は、心身共に浄化してくれそうな心地よさ。
また、この時期になると吉野山の各所では遅咲き種の桜が花を咲かせます。
散策しながら、遅咲き種の桜を見つけてみるのもいいかもしれません。気候も良く、緑美しい吉野山へぜひどうぞ。
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奥千本の桜が満開!山奥の秘桜を求め多くの花見客で賑やか。
【2011年4月24日(日)配信】
現在、吉野山では奥千本エリアの桜が満開を迎えています。見所の一つである高城山展望台には40~50本の桜が植樹されており、山奥の澄んだ空気の中可憐に花を咲かせています。その他、世界遺産金峯神社の枝垂れ桜も見頃。金峯神社から更に山奥に入った西行庵の桜も見頃です。この辺りの桜は本数こそ僅かですが、「山奥に咲く秘桜」と呼ぶに相応しく、多くの人々を惹き付けています。
【奥千本への主なアクセス】
■お車の場合①…下千本駐車場に駐車後、竹林院まで歩き、そこから奥千本行きのバスに乗車。
■お車の場合②…観光車道を通り、奥千本行きのバスが通るルートを走行し直接奥千本まで行く。
■電車の場合…吉野駅を下車後、中千本行きのバスに乗車⇒竹林院近くから奥千本行きのバスに乗る。
これらアクセス方法の更なる詳細は⇒吉野山観桜期交通マップを御参照下さい。
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吉野神宮の枝垂れ桜が見頃。吉野山の隠れた桜スポット。
【2011年4月21日(木)配信】
吉野山の入口にある吉野神宮の枝垂れ桜が今、見頃を迎えています。樹齢はおよそ50年。
落ち着いた雰囲気の境内で咲く枝垂れ桜は、より一層可憐で儚げ。吉野神宮は後醍醐天皇を祀る神宮であり、秋は紅葉スポットとしても有名。尚、境内には他にも遅咲き種の桜が植えられており、これから更に見頃を迎えます。
吉野神宮の桜はあまり大きく取り上げられませんが、吉野山へお越しの際は一度立ち寄ってみては如何でしょうか。
■吉野神宮説明看板
■昨年の桜の様子はこちら→吉野山最新情報2010年4月25日掲載記事。
吉野神宮の枝垂れ桜
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