このページでは「吉野山最新情報」で過去に掲載した記事をご覧いただけます。
掲載している記事は2012年9月15日から12月1日までのもの。
初秋から晩秋まで、美しい秋の様子を掲載しています。
最新の吉野山ニュースをチェックされたい方は「吉野山最新情報」をご覧下さい。

【お勧め特集】桜未公開フォト2011 | あじさい祭り特集 | 吉野山映像ライブラリー |

【四季別・過去記事リスト】
《春》2011年:桜満開期の様子   《夏》2010年:蛙飛び行事、あじさいまつり、桜燈火など
《秋》2010年:もみじの紅葉、秋祭りなど   《冬》2011年:吉野山の雪景色、鬼火の祭典など

吉野山は師走に。紅葉もそろそろ見納め。

【2012年12月01日(土)配信】

最近の吉野山はすっかり冬らしい気候となり、時折寒空を飛び交う雪虫の姿も観るようになりました。
冷え込んだ今朝は一時期「雹」が降ったほどです。
吉野山のモミジの紅葉についてですが下千本中千本では部分的に紅葉が残っている状態で、そろそろ見納めと言った所です。この時期、モミジに続いて綺麗に色づいてくるのがブナ科の木々で、下千本の大橋付近から観るブナの紅葉がお勧め。吉野山麓の吉野川近辺でもブナが綺麗になってきていますので吉野にお越しの際は是非チェックして見てください。
尚、今日は午前9時より金峯山寺による「托鉢」が行われました。この托鉢は災害復興・NHK歳末助け合いへの協力として行われたもの。法螺貝の音色と共に冬空の下歩く僧侶の姿は実に吉野らしい光景と言えるでしょう。いよいよ今年も残す所あと一ヶ月ですが、これからの吉野は静けさ漂う冬の季節を迎えます―。

色付くブナ科の木々
下千本のモミジ01
下千本のモミジ02
下千本のモミジ03
金峯山寺による托鉢01
金峯山寺による托鉢02

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吉野神宮の紅葉も見頃!吉野山の最新紅葉情報。

【2012年11月24日(土)配信】

11月初旬に奥千本エリアから始まった吉野山の紅葉は、いよいよ吉野神宮にまで降りてきました。
吉野神宮は吉野山を代表する紅葉スポットの一つであり、厳そかな雰囲気漂う境内で色鮮やかな紅葉を観賞する事が出来ます。神宮には無料の駐車場も隣接しており、境内も立ち入り自由ですので吉野山にお越しの際は是非とも訪れてみてください。
吉野山の連休の混雑ですが、昨日はあいにくの天候だったにも関わらず、多くの観光客の方で賑わっていました。
今日・明日は天候も良くなり、更なる混雑も予想されます。少しでも混雑を避けたい方は、朝早くか夕方頃にご来山されることをお勧めします。(写真は本日午前9時頃撮影。)

吉野神宮の紅葉01
吉野神宮の紅葉02
吉野神宮の紅葉03
吉野神宮の紅葉04
吉野神宮の紅葉05
吉野神宮・モミジのじゅうたん

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紅葉の最新情報。下千本駐車場近くの紅葉も綺麗に。

【2012年11月21日(水)配信】

吉野山の最新紅葉情報をお伝えします。現在、下千本にある展望所昭憲皇太后・御野立ち跡周辺の紅葉が見頃を迎えています。 ここは無料の下千本駐車場から歩いてすぐですので、気軽に紅葉を楽しめるスポットとして人気。
その他、下千本では銅の鳥居や世界遺産・蔵王堂の紅葉も丁度見頃。中千本では部分的に見頃を迎えている所もありますが、ライトアップ場所の一つ中千本操車場近くのモミジはまだ染まり始めの状態です。上千本の紅葉は見頃です。
金曜日から三連休となりますが、この週末は是非吉野で紅葉散策をお楽しみ下さい。

御野立ち跡近くの紅葉
御野立ち跡からの展望
御野立ち跡近くの紅葉
銅の鳥居
世界遺産・蔵王堂
上千本から

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【動画】下千本の紅葉とロープウェイ2012・秋

【2012年11月19日(月)配信】

現在、下千本エリア七曲り坂の紅葉が見頃を迎えています。
特に七曲り坂下部の紅葉が綺麗。ここは丁度吉野山ロープウェイの乗り場がある所で、ロープウェイと共に美しい紅葉を鑑賞する事ができます。
吉野山ロープウェイは現存する日本最古のロープウェイとして知られ、そのレトロな外観も観光客に人気。
今年は機械遺産にも登録され、各メディアで報じられました。
今回は下千本の紅葉と共にロープウェイの姿を動画でもお伝えします。

七曲り坂下部の紅葉01
七曲り坂下部の紅葉02
紅葉とロープウェイ

【動画】下千本の紅葉とロープウェイ  (FLVファイル  4分17秒)



高画質版はこちらからダウンロード出来ます。(WMVファイル  144MB)


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下千本、中千本の紅葉も日に日に綺麗に。最新の紅葉情報。

【2012年11月16日(金)配信】

本日は雲ひとつ無い快晴に恵まれ絶好の紅葉日和となりました。
下千本中千本エリアでは色付くモミジが日に日に増えており、日本3鳥居の一つ「銅の鳥居」や世界遺産の「仁王門」「蔵王堂」「吉水神社」の紅葉も見頃間近です。今回は掲載していませんが、吉野神宮の紅葉もかなり綺麗に色付き始めています。小規模ですがモミジのライトアップも始まっており、幻想的な紅葉を楽しみたい方にお勧め。
ここ数日は冬を思わせる寒さが続いていますが、冷え込みが増すにつれ吉野の紅葉は一層色鮮やかさを増していきます―。

下千本ライトアップ(芭蕉碑)
銅の鳥居
世界遺産・仁王門
世界遺産・蔵王堂
世界遺産・蔵王堂近く
世界遺産・吉水神社

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秋夜に浮かび上がる青き蔵王堂。ライトアップのお知らせ。

【2012年11月14日(水)配信】

現在、吉野山では金峯山寺・蔵王堂のライトアップが行われています。
境内には青色のライトが特設され、冷え込む秋夜に青き姿の蔵王堂が浮かび上がります。
紅葉の時期に青色のライトアップとは意外に思われる方も多いでしょう。実はこの催し、国連の「糖尿病撲滅キャンペーン」への協力として行われているもの。国連は毎年11月14日を世界糖尿病デーに指定しており、テーマカラーが青色と言う事で今回ブルーのライトアップが施されているようです。
「青き秘仏」として知られる蔵王堂のご本尊・蔵王権現をも彷彿とさせるこのライトアップは本日から18日まで。
蔵王堂がこのようなライトアップをするのは珍しい事ですので、この機会に是非どうぞ―。

ライトアップされた蔵王堂(本日18時頃)

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奥千本に錦繍の秋到来。西行庵の紅葉が見頃!

【2012年11月13日(火)配信】

吉野山の山頂にある世界遺産・金峯神社。その右手にある山道を10分程歩くと、やがてこぢんまりとした佇まいの小屋が現れます。その小屋は鎌倉時代の歌人西行法師が住んでいたとされる西行庵
此処は隠れ紅葉スポットとして名高い場所で、今現在紅葉が見頃を迎えています。
つい10日前はまだ青々としたモミジ(楓)が目立っていましたが、11月の冷え込みであっと言う間に色付きが進みました。西行庵やその周辺は、色鮮やかなモミジに彩られ正しく錦繍の秋と言った所。
近くに湧き出る名水「苔清水」では、モミジの落葉が水面に浮かび風流な画も見せてくれています。
この西行庵へのアクセスですが、西行庵近くの金峯神社まで直接車で行く事が可能なものの、吉野山の道路は狭く紅葉期は混雑が予想されます。ですのでお車の方はなるべく無料の下千本駐車場などに駐車した上で吉野山各所から出ているマイクロバスに乗車される事をお勧めします。(写真は本日午前9時頃撮影。)
【追記】 金峯神社の紅葉も綺麗でしたので付け加えておきます⇒写真

西行庵周辺のモミジ01
西行庵周辺のモミジ02
西行庵周辺のモミジ03
西行庵の説明看板とモミジ
西行庵
倒木とモミジ

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高城山展望台の紅葉がそろそろ見頃!最新の紅葉情報。

【2012年11月10日(土)配信】

奥千本エリアの紅葉スポットの一つ高城山展望台の紅葉がそろそろ見頃を迎えそうです。
撮影時はあいにくの曇り空でしたが、展望台へ向かう坂道に佇むモミジは実に色鮮やか。晴天時はさらに綺麗な紅葉を楽しむ事が出来るでしょう。
奥千本の隠れ紅葉スポットである西行庵は今回は観に行く事ができませんでしたが、次回は西行庵の紅葉をお伝えしたいと思います。ここのモミジも来週中には見頃を迎えると予想しています。
その他吉野山各所では徐々にモミジの色付きが進んでおり牛頭天王社跡花矢倉展望台竹林院蔵王堂周辺銅の鳥居…などの紅葉も綺麗になってきています。
【11月12日追記】西行庵の紅葉が見頃を迎えています。詳しくは後日掲載致します。

高城山展望台の紅葉01
高城山展望台の紅葉02
高城山展望台の紅葉03

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11月に入った吉野山。最新の紅葉情報。

【2012年11月3日(土)配信】

今年も残す所あと2ヶ月。晩秋に入った吉野山の紅葉情報をお伝えします。
吉野山のモミジ(楓)の紅葉は奥千本エリアを起点に始まるのですが、見所の一つ高城山展望台の紅葉は今部分的に色付いている状態。先月27日にお伝えした時は「あと一週間~10日で見頃になる」と予想していましたが、思ったほど紅葉は進んでいませんでした。只、急激な気温の低下で一気に紅葉が進むこともある為、今後が楽しみです。
また、奥千本の「隠れ紅葉スポット」として名高い西行庵のモミジもまだ部分的に色付いている状況で、見頃を迎えるのは11月中旬頃になるかも知れません。尚、現在西行庵周辺ではサクラの紅葉が見頃です。橙色に染まったサクラの葉は、寒さ厳しい奥千本の中に居て一時の温もりを感じさせてくれる事でしょう。
今日は文化の日と言う事もあり、吉野山は多くの人で賑わいました。行楽の秋は是非吉野山へ―。 (写真は本日午前9時~10時頃に撮影。)

高城山展望台の紅葉01
高城山展望台の紅葉02
高城山展望台の紅葉03
西行庵周辺のモミジ
西行庵のモミジ
西行庵周辺の桜の紅葉

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いよいよ吉野は本格的な紅葉期へ。最新の紅葉情報をお届け。

【2012年10月27日(土)配信】

早いもので10月ももう終わりです。
11月に入ればモミジ(楓)の紅葉シーズンを迎える訳ですが、現在吉野山ではモミジに先がけ桜の紅葉があちこちで見頃を迎えています。お勧め紅葉スポットの一つである奥千本高城山展望台でも桜の色付きが綺麗。標高700mを超える澄んだ空気の中味わう桜の紅葉は、実に清々しい気持ちにさせてくれます。

此処のモミジは現在部分的に色付いてる状態で、あと一週間から10日もすれば全体が紅色に染まると思われます。
吉野でのモミジの紅葉は高城山展望台がある奥千本から始まり、その後上千本中千本下千本と段々下に降りてきます。主な紅葉スポットについては「秋の吉野・一大特集」で紹介していますので参考にどうぞ。
【追記】28日はあいにくの雨天となりましたが、秋靄が掛かり幻想的な風景を観ることが出来ました。

高城山展望台の紅葉01(桜)
高城山展望台の紅葉02(桜)
高城山展望台の紅葉03(楓)
上千本の紅葉01(桜&楓)
上千本の紅葉02(桜)
下千本の紅葉と朝霧

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秋の一大行事「吉野山・秋祭り」が行われました。

【2012年10月21日(日)配信】

本日は毎秋恒例の一大行事「吉野山秋祭り」が行われました。
この祭りでは五穀豊穣を願い、地区別に合計三基の布団太鼓が吉野山中を練り歩きます。
一基の重さは約800kgはあるとされ、重量感たっぷりの布団太鼓が坂道の多い吉野の路を威勢よく進む様は見応え充分。
この日は昨日に続き清々しい秋晴れとなり、小気味好い太鼓の音と担ぎ手の雄厳な掛け声が吉野中に響き渡る中、訪れた観光客は秋祭りに見入っていました。
尚、この秋祭りの様子を動画でご覧になりたい方は「吉野山映像ライブラリー」にて昨年の模様を公開しています。

黒門前で威勢よく太鼓台を浮かせる下町組(午前10時半)

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金峯山寺・蔵王堂で和太鼓の演奏会が。紅葉の最新情報もお届け。

【2012年10月20日(土)配信】

絶好の秋晴れとなった本日、金峯山寺・蔵王堂では14時から和太鼓の演奏会が行われました。
蔵王堂前には舞台が特設され、和太鼓を中心に木琴や銅鑼を交えた演奏が披露。境内には勇壮な音色が響き渡り、普段以上に厳かな雰囲気が漂っていました。演奏は誰でも無料で観覧できる事もあり蔵王堂では多くのギャラリーが和太鼓の演奏に耳を傾けていました。
さて、10月も後半となり吉野では日に日に気温が低下。最近では早朝の気温が10度以下、日中の最高気温は20度前後になる日が殆どで秋らしい冷たい空気が吉野を包みます。
寒さ厳しくなってくると紅葉が美しくなる訳ですが、吉野の所々では桜葉が橙色に変化。先月よりも更に秋らしい装いとなりました。モミジ(楓)の紅葉は来月となりますが、当ホームページでは随時紅葉情報もお伝えしていきますのでお見逃しなく。

和太鼓演奏会の様子01
和太鼓演奏会の様子02
和太鼓演奏会の様子03
下千本の桜の紅葉01
下千本の桜の紅葉02
中千本の桜の紅葉

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第9回:山岳グランフォンドin吉野が行われました。

【2012年10月7日(日)配信】

本日、吉野山では恒例の自転車イベント「第9回:山岳グランフォンドin吉野」が開催されました。
このイベントは、世界遺産にも登録された自然美しい吉野路を自転車で走破する催し。順位を競う訳ではなく、あくまで「完走」を目指すのが本大会の大きな特徴です。
コースは200km、160km、90kmの三種類から選ぶ事ができ最大高低差は1,000m以上。昨年は台風の影響で開催できませんでしたが、今年は約400人の参加者が集まり、遠い所では東京からエントリーしている方もいました。

昨日は夕方から雨が降り天候が心配されましたが、この日は早朝に美しい陽が昇り絶好のサイクリング日和に。
修験道の本場である吉野山らしく僧侶が奏でる法螺貝と共に、長距離組は朝冷え厳しい午前6時からスタート。16時を過ぎてやっとゴールした参加者も居たくらいですので、自転車で160km以上を走破するのは相当ハードなスポーツと言えます。
ゴール間近にある最後の難関「不動坂」では参加者の方たちが力を振り絞って坂道を登り切る姿がとても印象的でした。今、季節は「スポーツの秋」真っ只中。皆様も吉野でサイクリングやハイキング等を楽しんでみてはいかがでしょうか―。

大会日の日の出
出発前の参加者
出発する参加者
山道を走る参加者
吉野神宮にて
最後の難関「不動坂」

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吉野川のススキが綺麗。気候も涼しくなってきました。

【2012年9月26日(水)配信】

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる様に、彼岸を迎えて以降涼しげな気候が増えてきました。
今日は早朝の気温が14度まで下がり、日中も扇風機や冷房は要らないほど。日が暮れると、夏蝉に比べて遠慮気味な秋虫の音色が窓外で響き渡ります。
この時期と言えば彼岸花ですが、吉野山を歩いているとそこら中で見る事ができ、下千本の芭蕉碑付近でもひっそりと真紅の花を咲かせています。また、吉野山麓を流れる吉野川では、この一週間ほどで綺麗なススキの花穂が顔を覗かせ始めました。川岸を埋め尽くしたススキは、その上を飛ぶ赤トンボと戯れるが如く時折吹く秋風に穂を揺らします。
たった一ヶ月で様変わりする日本の四季。もうすぐ中秋の名月を迎えますが、気が付けば秋の知らせは既にあちこちに届いています―。(撮影場所は吉野大橋周辺。車でも直接行く事が可能。)

吉野川のススキ01
吉野川のススキ02
吉野川のススキ03(夕刻)

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9月も半ばに。桜葉が段々と黄色味を帯びてきました。

【2012年9月15日(土)配信】

猛暑の夏は過ぎ去り、暦は9月半ばとなりました。
依然セミの鳴き声が響きわたり夏の余韻を残してはいますが、先月の暑さを思えばかなり過ごし易い日が多くなってきました。朝方には気温が20度まで下がることも珍しくありません。
それに伴い、ハイキングやサイクリング、ドライブを楽しむ方も増えてきています。 周りの自然に目を遣れば、吉野の桜は徐々に黄色味を帯び秋らしい装いに近づいてきました。散策道を歩いていると、秋の七草の一つ葛(クズ)の花を観る事も。夕刻には、赤トンボの群れが無邪気に飛び回り秋の訪れを知らせてくれています―。
尚、今月の27日には吉野神宮で秋の大祭が行われますので、興味のある方は是非ともどうぞ。

黄色味を帯びる桜葉01(下千本)
黄色味を帯びる桜葉02(下千本)
散策道に咲く葛(クズ)の花

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